アリアナもショックで言葉もでないほど!
イギリスのマンチェスターライブが一瞬でまさかの修羅場に。
自爆テロで子供を含むファンが死傷する大惨事に見舞われた。
アリアナ・グランデのライブが大惨事
事件は5月22日夜10時30分頃、米人気歌手アリアナ・グランデのライブ終了直後にが起きました。
「マンチェスター・アリーナ2万1000席」の会場を離れる中、犯人の男が簡易手製爆弾を爆発させ容疑者の男もその場で死亡したものです。
自爆したサルマン・アベディは会場のロビーで装置を爆発させ、22人が亡くなり、100人以上の負傷者が生まれている。
アリアナ・グランデは無事でした。
会場内ではまだ多数残っており逃げ惑う人で大混乱、会場の外でも両足から出血し周囲の人に支えたれた人などで騒然となった現場です。
提供:http://www.telegraph.co.uk/news/0/manchester-terror-attack-everything-know-far/
子供を巻き込んだ自爆テロ
マンチェスターアリーナは、イギリスの屋内競技場で収容人数は21,000人とヨーロッパ最大です。
警察の発表では、負傷者の搬送などで近隣地区から60台の救急車が出動しました。
無差別自爆テロによる重軽傷者59名中、12人は16歳以下の子供達であり死亡した犠牲者12名中、8歳の女の子が含まれている事ですので、たぶん親と一緒にライブを見に来ていたのでしょう
。
イギリスBBCによる報道の一部です。
目撃者は「爆発音が1発した後、悲鳴をあげながら逃げ惑う人で現場はパニック状態だった」と伝えた。
楽しかったはずのライブが修羅場になってしまいました。
英警察は自爆テロ容疑者を特定
出典:https://www.cnn.co.jp
自爆テロの実行犯はサルマン・アベディ22歳
アベディ容疑者は、リビアの独裁者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の政権から逃れて来た同国人の両親の下、マンチェスター生まれでした。
一家はマンチェスター南部のファローフィールドに10年以上住んでおり、警察は23日にこの地域で家宅捜索を実施し、家に踏み込むために制御爆破を行ったようです。
さらに警察は事件への共謀の疑いで、同じくマンチェスター南部のウィアレイレンジで家宅捜索が行われ、事件に関連して兄と思われる23歳の男1人を拘束との事でした。
ISが作成したと思われる、金属入りの手製爆弾の作り方のネット動画を見ての実行したのでは?との声もあるようです。
過激派組織「イスラム国」(IS)が一部を支配するシリアに最近、渡航していた可能性を指摘する報道もあるが、関連性を調査中との事でした。
英米トップのコメント
英国のメイ首相
「事件はイギリスで起きた最悪のテロ事件の1つで、コンサート会場に集う子どもや若者を狙った冷酷で卑劣な行為だ」
と、語る。
テロ警戒水準は5段階中2番目の「深刻」から 最も高い「重大」に引き上げ、大勢の人が集まる場所に警戒を強める。
米大統領トランプ氏
初外遊で中東和平仲介着手のため訪問先のパレスチナのベツレヘムで、テロ犯人らについてこう語った。
「邪悪の負け犬」
「怪物と呼べばテロリストらは名誉に思うだろうからそうは呼ばない」
「この邪悪なイデオロギーを跡形もなく消滅させる必要がある」
自爆テロとは死を覚悟で、大勢集まっている場所不特定多数を標的に爆罰させ、無関係な多くの命を落とす卑劣な犯行です。
それとも22歳の犯人は年齢的に、ISのメッセージに洗脳や感化されやすいという事も有るのでしょうか。
まとめ
1人狂えば1000人狂うと言います。
犯人は、どれだけ多くの犠牲者や家族の運命を狂わせ大きな悲しみ・苦しみを与える事を想像した事があるのでしょうか。