追記:2月6日
夫からの暴行を避けるための心愛ちゃんは「いけにえ」?
DVから逃げられないワケがあった!
DV被害者女性が陥りやすいある状態とは・・・
事件の概要
2月4日、野田市で小学4年生の女子児童が父親の栗原勇一郎容疑者の虐待で死亡した事件で、31歳の母親のなぎさ容疑も傷害の疑いで逮捕された事件です。
先月24日、心愛さん(10)を暴行し、けがをさせた傷害の疑いですでに逮捕されています。心愛さんは自宅の浴室で死亡しているのが見つかりましたが、警察は事件当日、なぎさ容疑者も自宅にいたことから、勇一郎容疑者の暴行を知りつつ止めなかったとみて、逮捕しました。
自分が暴力を受けないで済むから
出典:https://news.tv-asahi.co.jp/
以前、沖縄県糸満市に住んでいた際、勇一郎容疑者からDV=ドメスティックバイオレンスを受けていると親族を通じて市に相談が寄せられていて、捜査関係者によりますと、これまでの調べに対しても、なぎさ容疑者は「娘を守るべきだったが、娘が夫から暴行を受ければ、自分は暴行されないですむと思った」などと供述しているということです。
公開しているとも供述していますが、夫からのDVを避けるための「いけにえ」だったという事でしょうか。
野田市に越してからは、なぎさ容疑者に対するDVがなくなったという。
はたして本当に自分を守る為、夫の暴力を心愛ちゃんに向けさせたのでしょうか?
父親の虐待を止めに入る事で、更に怒りをエスカレートさせてもっとひどい事をされるのではないかという思いもあったのではないでしょうか。
DVから逃げられないワケ
DV被害者の女性は陥りやすい「学習性無力感」があるという。
日常的に暴力を受ける事で、暴力から逃れるための努力すら行われなくなる状態の事です。
自分が抵抗するによってもっとひどい目にあう事が経験としてあるので自己主張できなくなってしまう。
家庭問題に詳しい心理学者の山脇由紀子氏
これ以上事もの被害を大きくしない為に手を出さないでいたという可能性と、自分もひどい目にあわされるという恐怖があったのではという事です。
耐えてやり過ごすしかできない学習性無力感で、心愛ちゃんへの夫の暴行を側で見聞きしていたのに…。
なぎさ容疑者は、止める事すらできなかったDV被害者女性の特有の精神状態だったのではないでしょうか。
そういえば連行される姿は放心状態にも見えました。
追記:2月6日 あざを隠す為 外出させなかった!
母親のなぎさ容疑者(31)が「(心愛さんの)あざを隠すため、外出させなかった」などと供述していることが5日、捜査関係者への取材でわかった。県警は父親の勇一郎容疑者(41)の暴行を黙認し、幇助(ほうじょ)する役割を果たしたとみている。
殺人鬼の夫のいいなりになってしまい、この両親のもとでは心愛ちゃんが生きていけるはずがありません。
再婚したワケ
栗原勇一郎容疑者とは復縁で再婚です。
離婚の理由は、なぎさ容疑者の母親によると
「娘がうつ状態になっちゃって」
「結婚するまでこんな人じゃなかったのに 裏切られたような感じ」
と言っていたという。
結婚した途端に勇一郎容疑者は、本性を現し豹変したのでしょうか。
離婚理由は結婚生活による、DVで精神的にも追い込まれたものと思われます。
ですが再婚したのは、2人目の子供ができた事が理由の様です。
DVをする側は暴力の後にもの凄く優しくなるのが特徴なので、なぎさ容疑者は断ち切れなかったのではないでしょうか。
もともと主体性が無かったのかも知れませんが、優しい時の言葉に賭けていたのかも知れません。
なぎさ容疑者の母親は、この再婚に心配し顔をしかめていたと言います。
沖縄でのDVや恫喝のSOSは、母親が代わりに出していました。
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ネットの反応
・今のままだと父親はいろいろな裏工作をして精神鑑定から無罪になると思いますが、気持ちとしては許せないです。
・子供を守るのが親の役目だよね‥
2人して虐待なんて辛すぎる
・「娘が夫から暴力を受けることで、自分が受けないで済むと思った」
耳を疑う発言だな。
・弱っていき、殺されていった自分の娘がスケープゴートか、
離婚再婚のいきさつもおかしいし、言葉を選ばず言えば「クズ」だな。・あいたたた。
Yahooニュースより引用