証券会社の次長が10人以上の顧客から合計2億円近くもだまし取って、10年もバレなかった!
自殺をしようと除草剤を飲んで失敗、自首で発覚。
事件の概要
11月15日、山形県にある庄内証券の元次長の小田原浩規容疑者が詐欺容疑で逮捕された事件です。
県警は約10年にわたり、10人以上の顧客から計約2億円を詐取したとみている。
逮捕容疑は同証券鶴岡支店(同県鶴岡市)次長だった7月6日、顧客から現金出金の依頼があったように装い、顧客名義の口座から200万円をだまし取った疑い。容疑を認めている。
顔画像は?
ニュース報道では顔画像は公開されていません。
現在分かっている事は、
・年齢 49歳
・住所 山形県遊佐町富岡
・勤務先 荘内証券鶴岡支店次長を懲戒解雇の処分
家族がいる可能性は充分ありますが、今のところ情報はありません。
またFacebooKやツイッターも調べて見ましたが、特定できるものはありませんでした。
詳細が分かり次第、追記したいと思います。
除草剤を飲み失敗して自首
顧客名義の口座から200万円をだまし取った後の7月17日に行方不明になり除草剤を飲んで自殺を図ったようです。
だが失敗して翌日の18日、鶴岡署の交番に「顧客の金を使い込んだ」と自首しました。
自殺方法が斬新です。
除草剤とは、雑草を枯らす薬で水で薄めて撒くものです。
おそらく原液を飲んだと思われます。
合計2億円も着服していたら、いずれ発覚した時はどうするか10年の間に考えていたはずです。
それが、除草剤を飲んで自殺する?だったんでしょうか。
犯行手口は
金額を印字したにせの領収書を用意して、顧客に署名や押印をさせ、客から出金の依頼があったように見せかけていたということです。
現金の受け渡しがないのに客から領収書をもらう手口で犯行を重ねていました。
この手口で合計2億円近くも横領してよく10年もバレなかったですね。
詐取された顧客は10人以上というので、1人平均約1000万円以上です。
それにしても現金の受け渡しがないのに、何と言って客から領収書をもらったのでしょうか。
銀行に預けておくより、投資信託などをしていた方がいいと長期的な運用をしている顧客に狙いを定めたのかも知れません。
株の取引きより、お金の出し入れが少ないので容疑者が操作をしてもすぐには発覚しないと思われますね。
次長という立場だったからから操作できのでしょう。
使い道は
着服した金は、カードローンの返済や車3台の購入、ギャンブルなどに使っていたということです。
車3台の購入代金は、余程目立つ高級車でない限りそれほどでもないと思います。
カードローンやギャンブルが多額なら、元々金遣いが荒いか金銭感覚が少しずれていたのでしょうか。
事件現場は
ネットの反応
・除草剤 もっとたくさん飲ませなきゃだめじゃない
・「しょうないやつ」とでないようにコメしました。
・どうせ返金なんかできないのであれば収監しても税金の無駄遣いなので
○○でオッケー
・2億も盗んだらバレるだろ。
頭悪すぎ。
・二億円も使い込んで、すみませんと自首して済む訳がない。一族で払って貰わなければ駄目ですね。本人はブタ箱でタダ飯食えて楽過ぎ!
Yahooニュースより引用
ここ最近は横領事件が続きますね。
実刑で刑務所に入っても2億円近いお金は返済しなければいけませんが、いったいどうするつもりだったんでしょうか。
もし自分だけ自殺に成功できたら、残された家族や親戚がこの先どんな思いで生きていかなければならないか。
死んでも生きていても茨の道です。
返済できないとしたら、多額で信頼も失い証券会社も痛手です。