東京高裁裁判官が公私混同のツイートで遺族を逆なでする様な投稿に、遺族の怒りにようやく処分決定か・・・。
事件の概要
2015年、都立高三年の岩瀬加奈さん(当時17)が殺害された事件に対してののツイッターの不適切発言で2018年3月19日に処分された裁判官の事件です。
殺人事件の被害者についてツイッターで不適切な内容の書き込みをしたとして、東京高裁の裁判官が処分を受けていたことが分かりました。
東京高裁民事部の岡口基一裁判官(52)は去年12月、都内で女子高校生が殺害された事件で判決が言い渡された後、自身のツイッターで被害者について不適切な内容を書き込み、遺族側が抗議していました。
東京高裁は19日、「裁判所に対する国民の信頼を損なう行為」として岡口裁判官を厳重注意処分としました。岡口裁判官はこれまでも、自身のツイッターに上半身裸の男性の画像などを投稿して処分を受けていました。
ANNより引用。
馬乗りで首を絞めて殺害したことで、強盗殺人や強盗強姦未遂で無期懲役が確定した事件でしたので遺族の心中をお察しします。
高裁の判決文が掲載された裁判所のホームページ(HP)のアドレスとともにツイッターに投稿してました。
被害者を辱めた犯行に遺族は極刑を強く求めていた事実を、裁判官なら知る機会があるので軽率な不適切極まりない投稿に対しての処分です。
その不適切発言とは
遺族に対して無神経と思える投稿でした。
「首を絞められて苦しむ女性の姿に性的興奮を覚える性癖を持った男 そんな男に、無惨にも殺されてしまった十七歳の女性」
と、担当していない事件の判決文へのリンクと共にツイッターで投稿した。
母親のゆみ子さんは、強い怒りを語ってました。
「本人がどのような思いでツイッターに投稿したのかはわかりませんが、私たち遺族にとっては、事件を軽視しているような文章で、ばかにされたように感じました。
裁判官である前に、1人の人間として、大切な人を奪われ悲しんでいる遺族の気持ちを理解できないのだろうかという気持ちでいっぱいです」
Wikipediaより引用
裁判所の取り決めで高裁では、性犯罪などの判決文については、本来HPに掲載されない事になっている。
高裁は遺族代理人からの指摘を受け、事件の審理には関わっていなく投稿は現在削除されてます。
岡口基一裁判官の顔画像
報道ニュースの中にあった画像はこちらです。
出典:ANN
上記はニュース報道に出ていた画像です。
Facebookは
Facebookアカウントもお調べしました。
報道画像と同じ画像が有り名前も同じアカウントがありました。
本人と思われる画像や投稿がありますが、断定はできませんので気になる方は見て下さい。
岡口基一のFacebookアカウントは⇒こちら
ツイッターには
岡口基一ツイッターには、上記報道顔画像は一部かと思われるホーム画面ですが、もっと右側には半裸画像がでているものが有りました。
投稿内容でfb同様本人かと思われますけど、断定はできませんので気になる方はご覧ください。
岡口基一アカウントは⇒こちらからです。
もし裁判官がこんな画像を掲載してるとしたら驚きですね。
ツイッターのトツプ画面に、なぜこの様な掲載する必要があるのか不可思議です。
他にもニュース報道には、この様な投稿がありました。
出典:ANN
プロフィールは
1966年 2月28日生まれの岡口基一裁判官
1984年 – 大分県立高田高等学校卒業
1991年 – 旧司法試験合格
1992年 – 東京大学法学部卒業
1994年 – 司法研修所司法修習修了(46期)、4月:浦和地方裁判所判事補•1996年4月 – 水戸地方裁判所土浦支部・水戸家庭裁判所土浦支部判事補
1997年4月 – 水戸地方裁判所土浦支部・水戸家庭裁判所土浦支部判事補、土浦簡易裁判所判事
1999年4月 – 東京地方裁判所判事補、東京簡易裁判所判事
2002年4月 – 福岡地方裁判所行橋支部長・福岡家庭裁判所行橋支部判事補、行橋簡易裁判所判事
2004年4月 – 福岡地方裁判所行橋支部長・福岡家庭裁判所行橋支部判事、行橋簡易裁判所判事
2005年4月 – 水戸地方裁判所・水戸家庭裁判所判事、水戸簡易裁判所判事
2006年4月 – 水戸家庭裁判所・水戸地方裁判所判事、水戸簡易裁判所判事
2008年4月 – 大阪高等裁判所判事、大阪簡易裁判所判事
2011年4月 – 水戸地方裁判所・水戸家庭裁判所下妻支部判事、下妻簡易裁判所判事
2015年4月 – 東京高等裁判所判事Wikipediaより引用
華麗な経歴で申し分ないのですが、こんなに移動も多いのでしょうか・・・。
過去にも、度々指摘されいました。
・ツイッター上で、下着姿の自分の写真や縄で縛られた上半身裸の男性の画像。
・「これからも、エロエロツイートとか頑張るね」などの投稿。
なん度も裁判所から指導を受けていたのに、従わなかったため、戸倉三郎東京高裁長官から口頭で厳重注意を受けていたのです。
東京高裁は
東京都千代田区霞が関1-1-4
日本の高等裁判所の一つで、広域関東圏の関東甲信越地方と静岡県1都10県を管轄している。
主に管轄区域に属する地方裁判所、家庭裁判所からの上訴各事件を取扱う所。
出典:ANN
殺害された両親が「被害者の尊厳への配慮が全くなく、ちゃかしていると感じる書き込みで、強い憤りを覚える」と抗議し、岡口に処分を求める要望書を東京高裁に提出していました。
ネットの反応は
・処分が軽すぎる。絶対反省してないし、またやる。
・関わった裁判のことなんて、一言も口外すべきではない。他の投稿も普通ではないようだし、この人に、人を裁く資質があるのか疑問。
・この裁判官にも、同じような性癖があるんじゃないの
・ツイッターのホーム画面…本当に裁判官なのでしょうか?
・SNSなんてしなきゃ良いのに・・・
・裁判官も人間だから色々な人がいるだろうけど、裁判以外の面で国民に不快感や不満を与えるなら罷免や降格するべきだと思う。
・こんな事では驚かない、裁判官なんて世間知らずのバカばかり。
Yahoo!ニュースより引用
遺族の心理を理解できてない投稿を平気でできる、元々ねじ曲がった自己顕示欲の持ち主なんでしょうか。
沢山の事件を扱っていて感覚やマヒしてしまったのかも知れませんが、裁判官の国民の信頼を失いましたね。