タイガーウッズ悲痛な願い!腰痛4度目の手術

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2008年の全米オープンを最後にメジャー制覇が果たせず、腰痛に苦しむ最近は4度目の手術後リハビリに専念している様子です。

再びメジャー大会への復帰への悲痛な願いとは。

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悲痛な心境を告白

「もう1度、プロフェッショナルなゴルフがしたい」

2017年4月のマスターズは、スペインのセルジオ・ガルシアの優勝で幕を閉じました。

4月6日~9日に行われたジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで、ウッズは出場を断念し4度目の腰の手術を受けて1月程経ちます。

複雑な心境を語る。

「ゴルフができないのは本当に残念だ。メジャー大会を休むのは嫌だ。とりわけマスターズを欠場するのは嫌だった。しかし、戦うことができない。それが現実だった。優勝したセルジオ(ガルシア)に、もう一度、おめでとうを言いたい」

「これまでに受けた手術以外の治療法は、何一つうまくいかず、いつも痛みがあった

フュージョン手術を受けたデービス・ラブやレティーフ・グーセン、リー・トレビノといった選手たちは、みな戦いの場へカムバックできた。でも、それより何より一番大事なのは、手術によって彼らの人生がベターになったことだ。それが一番大事。僕も子供たちと一緒に人生を取り戻せる」

「今は、子供達が僕の人生を支配しているんです。僕的には、それは良いことだと思っています。」

出典:http://girlschannel.net/topics/1200427/

ウッズは父親の影響なのか、とても子共思いな一面もあります。

しばらくメディアにでない間に、少し老け込んだ感も否めませんが、哀愁もまた別の魅力かもせれませんね。。

2人の子供達の為にも、もう一度返り咲く切なる希望を胸に術後のリハビリ中ですが、無理をせず焦らず直ってほしいです。

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フュージョンとはどんな手術?

脊椎固定術(脊椎手術)の事です。

脊椎固定術 は、椎骨の2つ以上をつなげ、椎骨自体を固定することで脊椎の痛みを緩和するため外科手術です。

主に腰部の脊椎(腰椎)に用いられますが、脊椎固定術が必要となり、一般的に、チタン製の椎弓根スクリュー、ロッド、プレート、ケージ等で椎骨を安定させ補強する固定方法で骨の癒合を促します。

引用:https://www.bumrungrad.com/jp/spine-institute-surgery-bangkok-procedures/spinal-fusion 

金属を脊椎に入れる事を想像するだけでも、こわいですね。

手術担当医師は、休養した後リハビリから始め通常生活が送れるようになるには半年はかかると言ってるようです。

実際、この手術により痛みはかなり減り楽になったようで、良かったです。

タイガーウッズはこの手術を受ける前まで、色々な治療を試してみたが痛みが原因で、大会で82も叩き最下位になった事や、思うようなショットができずにクラブを放り投げたりする場面もありましたね。

今年の2月に欧州ツアーを途中で棄権して以来試合には出ていません。

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彼を支えた父

11年前に他界した父アール・ウッズは、アメリカ陸特殊部隊軍後進の指導に携わったことで得たノウハウを、全て息子のタイガーウッズを育てるために注ぎ込んだと伝えられてます。

ですが、厳しいばかりではなく、父親として、コーチとして最高のサポーターであり、どんなに落ち込んだり、悔しいおもいをしても暖かい家庭で忘れさせてくれたようです。
いつも支えてくれ愛情の深い人柄のようでした。

復帰の見通しは立ってませんが、父アーロン・ウッズが、天国できっとこの困難も乗り越えられる様見守ってくれていると思います。

 まとめ

以前、セックス依存症という、芳しくない名称を広めたのはタイガーウッズですが、離婚や故障やスキャンダルの紆余曲折があり、人生に対する考え方に変化が出てきたのかも知れませんね。

2児のパパ、練習さえできない辛い現在ですがまだ41歳、痛々しい手術とリハビリを乗り越え、いつの日かまた王者に君臨して輝いてくれる事を期待してます。

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