16日、女子ゴルフ・ニチレイ・レディース《賞金総額8000万円・優勝1440万円》大会初日に、8アンダーのコースレコード64をマークし、2位に4打差の単独トップ!
自分自身のベストスコアも、5打更新するになりました。
プロ4年目で初首位に
山田成美(27)GOLF5所属)は袖ケ浦CC新袖C(6566ヤード・パー72)で第1日目が開催され、山田成美は、前半・後半供に4バーディーづつの8アンダーで初の単独首位に躍り出ました。
ノーボギー・8アンダーのぶっちぎり!すごくないですか?
2位タイは、4打差のテレサ・ルー 香妻 琴乃 ペ ヒギョン フェービー・ヤオ サイ ペイイン 大出 瑞月の6人でした。
スコアに驚愕
「こんなスコアが出るなんて。想像もしてなかった」と本人も驚く64は、アマチュア時代から未だかつてないベストスコアなのだとか。
トーナメントコースレコードを更新、自分のベストスコアも更新、最高の1日でしたね。
不調だったショットが1ヶ月前から安定し、パッティングも今月上旬位に改善したパッティングの効果で11番ホールで6メートルを沈めるました。
「気分転換でした。以前のものより、ヘッドの重みでストロークができる。距離感が合う。フィーリングがとてもいいんですよ」
と手応えを感じたたようです。
13番、手前のラフからチップインバーディーや後半の4連続バーディーを決め、独走態勢でした。
二日目も、「今日みたいにやれたらいい」と浮かれる事がない冷静な回答も。
最終日までこの調子で、強気に攻めていってほしいですね。
実は苦労人
提供:http://www.sanspo.com/golf/news/20140731/jlp14073116210001-n1.html
今季は開幕された大会はすべて参戦したものの、9戦連続の予選落ちで、2014年のプロテストでトップ合格してから合計13度予選落ちしてました。
今大会の先週までの15戦中、決勝ラウンドに進出できたのはたった2試合だけ。
実はプロゴルファーになる決意は、すでに中学生の時には決めていたようで、ゴルフ部のある高校の入学を希望するも、かなわず。
ゴルフ部のない兵庫県立の明石北高に進学し、練習等は当然一人の活動、初試合は高2の夏、「もっと早く試合に出ていれば・・・」と無念の声をもらした事も。
愛知・名商大に進学後も全国大会でも勝てない日々、卒業後は約2年半、兵庫県内の2つのゴルフ場で研修生としてキャディーやボール拾いもしながらただ、ひたすら日が暮れるまでボールを打っていたようです。
ですが、2012年、2013年とプロテストは残念ながら不合格。
「最後にしようと思った」
これで「最後にしようと思った」2014年のプロテストで、やっとトップで合格しました。
ようやく、待ちに待ったプロになれた喜びもつかの間パッとしない成績が続きましたが、ようやく苦労が報われ、この日の快進撃を迎える事ができたんですね。
まとめ
先日、宮里藍は引退を表明したばかりですが、コツコツ下積みをかさねてきた山田成美は、これから確実に賞金ランキングを争う時がきたようです。
諦めない精神力はさすがトップアスリートですね。