けんかの仲裁中に、なんと警察官の実弾5発入りの拳銃を奪うという事件。
同行警察官が奪い返しましたが危うく大惨事に・・・。
事件の概要
事件が起きたのは2018年4月20日23時20分頃、喧嘩の通報を受け駆け付け止めに入った警察官の拳銃を一時奪い、現行犯逮捕された事件です。
愛知県警は21日、けんかの通報を受けて駆けつけた豊橋署地域課の男性巡査長(29)が、腰のベルトに携帯していた拳銃を現場にいた男に一時奪われたと発表した。
一緒にいた同僚の男性警部補(40)が男を取り押さえ、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。すぐに拳銃は取り返した。実弾5発が入っていたが、発砲はされておらず、けが人はなかった。
豊橋署によると、逮捕されたのは住所、職業不詳の谷山諭容疑者(49)。
谷山容疑者は20日午後11時20分ごろ、愛知県豊橋市山田町の店舗で、けんかの通報を受けて駆けつけ、止めに入った巡査長に体当たりする暴行を加え、職務の執行を妨害した疑いがある。
「やっていない」と容疑を否認しているという。
現場には巡査長と警部補の2人が駆けつけた。巡査長は体当たりされ、拳銃を奪われたという。
角野純清・副署長は「一時的にせよ拳銃を奪われたことについては遺憾。今後このようなことがないように訓練を徹底する」とコメントしている。
朝日新聞デジタルより引用
喧嘩の仲裁には、1人で向かわないんですね。
2人が駆け付け、殺人事件になる前に取り押さえる事ができ良かったです。
こんな時の為に、しっかり訓練をしてほしいものですね。
谷山諭の顔画像は
逮捕された容疑者の顔画像はあるのでしょうか。
現在、谷山諭容疑者の顔画像はどのニュースサイトでも公開されていませんでした。
顔画像やそれ以外の情報を調査するために、FacebookやTwitterも調べてみたのですが、本人だと特定できるアカウントはありませんでした。
現在分かっている事
・職業 不詳
・年齢 49歳
警察の拳銃装備
上記画像は、今回の事件とは無関係です。
推測ですが、通報を受けて駆け付けた警察官2人はこの様な、警棒・無線・拳銃その他もろもろの装備で向かったんだと思います。
それにしても、体当たりでホルダーからすぐに抜けてしまうとは思えませんが・・・。
日本人は普通の生活で拳銃には縁がないので、ほとんど見た事も触ったもが無い人が多いですよね。
谷山容疑者が、本当に体当たりで拳銃を奪ったのであれば以前扱った事でもあるのでしょうか。
本人は「やっていない」否定してますが・・・。
事件現場は
Googlマップ
愛知県豊橋市山田町の店舗です。
山田町は、戸建てやアパートなどが多い住宅街ですが、町の中を東海道本線、東海道新幹線が通っています。
午後の11時20分頃という時間帯での喧嘩という事は、飲食店ではないでしょうか。
あまり飲食店は多くはないようですが、店舗名は報道されてませんでした。
ネットでは様々な声がありました。
ネットの反応
* 深夜の飲食店でのケンカなら相手は泥酔してたんでしょうか。無鉄砲に向かってくる相手に対してでも警官から攻撃することは出来ないですから後手に回らざるをえないんでしょうね。発砲事件にならなくて本当に良かったです。
* 発泡される前に取り押さえれてよかった。まさか、警察もケンカを止めに行って、銃を奪われるなんて思ってなかったでしょうね。
* 奪われないために何かあったら警察はぶっ放せるようにすればいい。テロリストが現れても撃っていいのか上に確認しそう
* 殴ったり蹴ったりするのならともかく、優しいお巡りさんたちは極力怪我をさせずに体ごと捕まえようとするわけだから向こうが拳銃を奪おうとすれば完全に防ぐことは困難だろう。
二人ひと組で容疑者を押さえようとする際には一人は拳銃無しの方がいいかも知れんな。
「本官、カラダ使う人、本官、いざってときに拳銃使う人。」って感じ?
* すぐ取り返したんは良かったが、取った輩は単なる公務執行妨害なんか?ちと甘かないか?
* 拳銃を所持する警察官が奪われるのは絶対にあり得ない。どんな理由でも絶対に駄目だ
Yahoo!ニュースより引用
一緒に駆け付けた警部補がすぐに取り押さえ、奪い返せたので良かったです。
実弾5発入りの拳銃なので、一つ間違えれば大惨事になったかも知れません。
やはり、喧嘩仲裁の場合は相手が興奮しているしアルコールが入っていれば、何が起こるか分かりませんね。