大みそかの『NHK紅白歌合戦』に出場することが12月19日に判明。
NHKが安室さんに与えた「別VIP待遇持ち時間20分」両者の胸算用は、
紅白の裏事情
紅組白組ともに属さない「特別出演歌手」で安室さんを14年ぶりの出場に、ようやく漕ぎつけた。
それには喉から出る程の理由があった。
かつての紅白歌合戦は、視聴率が1987年まで80%位あった驚異的な年末のスーパー目玉番組の時期がある。
その後徐々に下がり、2004年からは半分の40%前後を推移しながら衰退の一途に追い込まれている。
紅白が起死回生を狙うには、9月に引退の話題性で大注目されてるカリスマ安室さんの出演が切実な願いでした。
確かに視聴率跳ね上がりそうですね。
また今回の特別枠20分が、かえってNHKの首を締めるとも言われています。
NHK20分枠のVIP待遇のリスク
出典:http://dance-stream.com/29121/
芸能記者が言うには、、“特別出演歌手”という持ち時間を20分与える事が、大変危険とその扱いに警告を鳴らす。
芸能界というのは、メンツや筋などをとにかく重んじる世界。
なのでスタッフは、丸く収まるよう名前の順番、楽屋の広さ、出演時間、セリフの量などに気を配り、四方八方へ細心の注意を払うのだとか。
異例の20分にベテラン歌手は
番組は、複数回出演している歌手でも1人当たりの持ち時間が3分程度しか取れないのだそう。
出場歌手は、誰でも自分の歌をフルコーラスでうたいたいですよね。
皆3分枠の中で歌ってるのに、14年ぶりに出場する安室さんが20分も!となれば、”通常出演歌手”が面白くないというわけです。
裏事情いろいろ大変なんですね。
しかも、安室という前例を作ってしまったことで、今後『20分』がひとつの条件になってしまいます。
例えば、これまで一度も出場していなかったり、引退が決まっている歌手、解散が決まっているバンドに出演交渉する際、間違いなく『20分くれるなら』という交渉材料にされてしまう。
NHKが安室出演と引き換えに失ったものは大きいでしょう。
芸能記者
NHKとしては来年からの方が、大きな課題となるのでしょうね。
安室側の拒否理由
以前報じられた通り引退報道の際、離婚したSAMとの婚約会見の映像をNHKが無許可で使った事に安室サイドが激怒していた事。
更に、
来年に始まる引退ツアーが大きい。あくまでファンを第一に考える安室としては、ライブを通してフィナーレを迎えたい。それなのに、紅白に出てしまったら、それが最後のような印象を与えかねませんからね 音楽関係者
承諾した胸算用
出典:http://news.music.biglobe.ne.jp/201007/article_79.html
TV関係者のによると、NHKが安室さん側からの2つの条件を飲む密約で、今回の出場が決まった模様。
それは、①曲の合間に話をしない事、②ほかの出場者とは絡まない事である。
とにかくしゃべるのが大の苦手でMCをしない事で有名な安室さん。
紅白で自分のパフォーマンスを披露するのは“あり”だと判断したとみられる。
理由は他にも、ライブツアーは史上最多となる計70万人を動員する見込みだが、応募が320万通もあった事でです。
さすがカリスマ!すごい人気ですね。
長く続けるために極力テレビ出演を抑えるという安室の考えは、9月の引退が明確になった今、考慮する必要はありません。
また、引退後はプロデュース業に携わるとみられるのでNHKに恩を売ることもできる。そんな背景もあるでしょう
音楽関係者
音楽業界関係者が明かした噂では、アーティスト志望の息子さんの音楽デビューをNHKがバックアップすると約束したことが最大の後押しではとの話。
諸々の事情は、引退する安室さん側には関係のないことですものね。
まとめ
事情分かりますが、ただの視聴者としては、特別出演の20分枠の安室さん見たいですよね。