北海道の日高と馬が大好きで会いに行くほどの容疑者。
裏の顔は、競走馬だったタイキシャトルとローズキングダムのたてがみを鋭利な刃物で切りメルカリ出品していた。
事件の概要
北海道警門別署は27日、日高町の牧場で、競馬の殿堂入りをしたことで知られる「タイキシャトル」のたてがみの一部を切り取ったとして、器物損壊の疑いで、埼玉県川口市並木、無職田中和世容疑者(55)を逮捕した。
逮捕容疑は、昨年9月13日午後、日高町の牧場「ヴェルサイユファーム」で、タイキシャトルのたてがみを鋭利な刃物で切った疑い。
道警は田中容疑者の認否を明らかにしていない。
道警や牧場によると、同15日早朝に牧場の岩崎崇文社長(27)がブラッシングをした際、たてがみに鋭利な刃物で切り取られた跡があるのを発見した。
田中和世Facebookの顔画像
上の画像は美人で若く見えますがアプリを使用してるかもです。
氏名 | 田中和世 |
年齢 | 55歳 |
住所 | 埼玉県川口市並木 |
職業 | 無職 |
容疑 | 器物損壊 |
田中和世のFacebookアカウント ⇒ こちら
Facebookの自己紹介には「北海道の日高地方が大好きで馬に会いに行ってます。」とあり、猫を飼っていた様で動物が好きな人のようです。
2019年3月22日のFacebook投稿では、”仕事につまずいている!!”と。
この辺りから失業に向かい、心理的に変化があったのかも知れません。
メルカリで足がついたか
日高地方では、同じ時期に別の2つの牧場でも、元競走馬のたてがみが何者かに切断されていたほか、インターネットでは元競走馬のものとみられるたてがみも売られていて、道警は女との関連を調べています。
それにしても、いくら大好きな馬でもたてがみを切ってネット販売をするとは…。
被害にあった牧場も、まさかたてがみを切られるとは思ってなかったせいか防犯カメラは設置してなかったのかも知れません。
高く売るには当然G1レースの「タイキシャトル」「ローズキングダム」の名前を出した可能性が高いと推測できます。
足がつく事を考えなかったのでしょうか。
それとも無職で、背に腹は代えられない生活状況だったのかも知れません。
器物損壊とは
そもそも器物損壊とは他人の所有物または所有物を損壊傷害する犯罪で、動物を含みます。
刑法261条で定められています。
動物でも物の扱いになるのが不思議です…。
刑罰は3年以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは科料。
ですが動物愛護法の第44条によれば
愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金に処する。
器物損壊罪より罰金は高いけど懲役が短いですね。
ネットの反応
アホな女もいるものだ。タイキシャトルが かわいそうだ( ゚д゚ ) https://t.co/eyy3fHBXcq
— dear_naoto(弾き語り) (@dear_naoto) 2020年3月27日
タイキシャトルのたてがみ切った犯人捕まったか。器物破損になるんですな。
— ぷ (@resuyo) 2020年3月27日
誰だよタイキシャトルのたてがみ切ったくそババァ。
ふざけんなよ。— 月陽@26090512 (@tsuki_sinoalice) 2020年3月27日
たてがみ切った犯人捕まりましたね。
ほっとしました。#タイキシャトル#ローズキングダム— フッキー♪ (@tfheat) 2020年3月27日
この女まじで許さねえぞ
タイキシャトルに何やってくれとんじゃボケ— エニュイン (@anuin114514) 2020年3月27日