追記:5月22日
証券取締役が不正流用の疑いで逮捕されました。
20年に渡りその額なんと4億7千万円も!
発覚は380万円から、その使い道は競馬!?
事件の概要
1月16日、勤務先から現金約380万円を着服したとして、業務上横領容疑で証券会社取締役が逮捕された事件です。
愛媛証券の元取締役、酒井浩司容疑者(58)で、調べによりますと去年1月、支店の金庫からおよそ380万円を出金し、横領した疑いがもたれています。
会社によりますと、去年2月の監査で不正な経理操作が発覚し、酒井容疑者は「ギャンブルに使った」と横領を認めたということで、去年4月に取締役を解任されました。
社内調査の結果、20年間でおよそ4億7000万円にのぼる不正流用が確認されていて、警察は余罪についても調べています。
顔画像
・氏名 酒井浩司
・年齢 58歳
・住所 松山市西石井6丁目
・勤務先役職 愛媛証券の元取締役
既に去年4月に取締役を解任されています。
Facebookやツイッターなど調べて見ましたが同姓同名は複数ありますが、断定できるアカウントはありませんでした。
Facebook検索結果 ⇒ 酒井浩司
家族構成については公開されておらず私生活の環境については不明です。
20年発覚バレず横領
発覚して去年4月に解任されるまでの20年間もなぜバレなかったのでしょう。
直近まで取締役をしていた事で責任者立場を利用したと考えられます。
20年前から合計約4億7000万円の不正支出が確認されているということですが、30代後半であれば役員ではなかったと思います。
横領・着服の事件の容疑者は大抵、経理に携わっていたケースがが多いです。
やはり入出金をする金庫に近い職種の、経理関係だったのではないでしょうか。
長い期間発覚されなかったのは、不正支出が少額?(それでも何百万円近く)1度に大金の支出をなかった事もカギだったのかも知れません。
横領していた現場は
愛媛県八幡浜市5−2 昭和通
商号 | 愛媛証券株式会社 |
設立日 | 昭和24年2月10日 |
登録番号 | 四国財務局長(金商)第2号 |
主な事業内容 | 金融商品取引業 |
加入協会 | 日本証券業協会 |
資本金 | 100(百万円) |
株主 | 坂本 薫 他 |
取引銀行 | 伊予銀行 愛媛銀行 愛媛信用金庫 |
従業員数 | 19名 |
店舗数 | 3店舗 |
証券会社の平均年収
平均ですが、会社規模・都心の大手と地方・年齢などにより違いますので、あくまで参考程度にして下さい。
酒井容疑者の場合は上場してない地方の証券会社ですが、役員報酬もあったはずです。
追記:5月22日 21日松山地検に最終送検
警察は業務上横領の疑いで調べを進めた結果、顧客から預かった現金を横領容疑について、21日松山地検に最終送検されました。
不正支出のうち時効が成立していない過去7年間の1憶6400万円あまりを合計61回にわたり、経費の名目で出金したとしての業務上横領の容疑。
*債権の時効の成立は10年とされています。
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ネットの反応
・すげ~スッ。
・監査役なんて名ばかりの会社が殆んど。
・小さい証券会社なんだろうから5億円はデカイだろよく潰れんかったな
・毎月二百万負け続けた結果?の20年です(笑)
ギャンブラーですよ。
・いま調べたら過去20年間の不正がわかりましたとか、いかに過去の社内検査が杜撰だったかよくわかる。
ずっと過去に遡って歴代役員が自腹で弁済したら?
Yahooニュースより引用
横領したお金は「競馬に使った」などと話していたというから、何とも情けないですね。