立川殺人事件の交際相手は妻帯者だったが、離婚届にサインしていたというのは何の為だったのでしょうか?
斎藤容疑者が凶器に使った包丁は2日前に自宅から持ち出していた!
斎藤ありあ
・27歳
・江東区塩浜在住
・大学の事務職員
・左利き
・身長168cm
過去に既婚者とは知らずに付き合った男性がいて傷ついていた過去が有りました。
イギリスに就職をしたが、1か月で交際相手の為に帰国を選んだようです。
交際相手ニックは妻帯者
殺害された交際相手ニコラス・ボルウェイラー(通称ニック)さん35歳。
容疑者と付き合った時には既にニックは妻帯者でした。
斎藤容疑者と一緒に写真に写っていたのは、手首までタトゥーが入った白人ではなくヒスパニック系に見える画像でした。
アメリカ空軍の第374警備部隊に約20年間勤務。
日本でいう義務養育終了後には軍に従事していたと思われます。
事件の経緯
斎藤容疑者の母親によると、交際相手とは、今年3月から交際が開始されました。
8月には2年後に結婚する話が出ていたようです。
10月末にニック氏は離婚届にサインしたというが。。。
11月4日 ケンカで警察沙汰になっていました。(近隣住民の話によると、叫び声の様な感じで何かを言って時間が経ってからまた何かを言っていたとの事です。)
11月7日 江東区の母の元から包丁が無くなっていた。
11月9日 事件が発生。
母親の話では相談に乗ったり諭したりしたようですが、最近依然と顔つきも変わっていたという。
ニック氏は、知人男性らを刺される前に呼んでいたようなので、包丁を出される直前までは身の危険を感じなかったのだと思います。
大声でケンカしている時点では、容疑者の胸の内までは推測できなく乗り切れると思っていたのかも知れません。
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包丁は2日前に自宅から持ち出し
首を刺したと思われる凶器は被害者ニック氏の家のものではなく、容疑者が家から持ち出していた包丁でした。
テレビ取材に応じていた同居の母親によると、11月7日には死にたいとも言っていて包丁が1つ無くなっていた。
「本当に死ぬ人は黙って死ぬ」と母親は言ったがそんなことを言わなければよかったと後悔しているという。
また相手を刺す事については「愛している人をそんな事をできるはずがない」とも。
相当思い詰めていた事がわかります。
この時既に相手を刺して自分も死ぬつもりだったのでしょう。
行き場のない愛が、絶望に変わっていたのかも知れません。
横田基地の第374警備部隊とは
基地の面積は、7.136㎢
人口は、軍人3600人,軍属800人,家族4500人,日本人従業員2100人
横田基地の司令官といえば第374空輸航空団司令官を意味するほど、重要な部署になります。
仕事内容は軍用犬の調教師のですが、危険物や違法物が横田基地に入らない様に警戒任務に当たっていたようです。
まとめ
ニック氏が離婚届にサインして斎藤容疑者と本当に結婚するつもりだったら、こんな事件にならなかったはずです。
斎藤容疑者はニック氏との溝が深まっていくたびに、現実を受け入れる事が出来ずに盲目になっていったのかも知れません。
半年前までは2人共こんな結末になるとは思いもしなかったはずです。
被害者ニック氏のご冥福をお祈りします。