なんと国税調査官が離婚を有利に持っていくために、虚偽の有印公文書作成し妻のカード情報を不正入手。
それだけではなく、なんと1万3000回も勤務中にスマホでFⅩや仮想通貨の取引をしていた!
事件の概要
近藤査察官はことし1月、妻名義のクレジットカードの利用情報を入手しようと、所得の調査のためと偽って東京国税局長名義の照会文書を作成し、カード会社2社に郵送したなどとして、虚偽有印公文書作成や公務員職権濫用などの罪に問われています。
東京国税局によりますと、近藤査察官はこのほかにも部内のシステムで興味本位で知人や親族の申告情報を閲覧したり、ことし3月までの6年余りの間に、勤務時間中にスマートフォンを使ってFX取引や仮想通貨の取り引きを1万3000回以上繰り返していたということで、26日付けで懲戒免職にしました。
近藤哲史査察官の年収は
国税庁の採用試験が競争倍率約16倍と高い査察官は、国税局査察部で犯則調査を扱う国家公務員の専門職です。
国税専門官の年収の平均は、年功序列といわれています。
近藤元査察官は33歳ですので参考ですが、約570万円位となります。
年ごとに、基本的に退職金が大きいので転職を考える人はいません。
なのに最も重い処分の懲戒免職となりました。
プロフィール
氏名 | 近藤哲史 |
年齢 | 33歳 |
住所 | 東京都練馬区 |
職業 | 国税局査察官 |
顔画像は報道では現在公開されていませんでした。
FacebookやTwitterも検索しましたが、本人と断定できるものはありませんでした。
勤務中に副業をしないで普通に勤務していればよかったのに、なぜこんな事になってしまったのでしょうか。
動機はお金?
近藤被告は離婚をめぐり妻のカード情報で、自分に有利になるものを探していたという。
妻だけでなく、ほかにも部内のシステムで興味本位で知人や親族の申告情報を閲覧もしていた。
FXや仮想通貨の取引の負けた分を取り返したかった」などと説明しているというので、夫婦間には金銭トラブルの口論が日常的にあったのではないかと推測できます。
FⅩや仮想通貨は、株の現物売買と違い損益の差が巨大になるので怖いですね。
値動きをずっと見ていないといけない場合もあるので、勤務中にスマホで取引を繰り返せざるを得なくなってしまったと思われます。
損を取り返そうとすればする程、ドツボにはまっていったのかも知れません。
妻から離婚を切り出され、慰謝料や財産分与を少しでも有利にしようと本末転倒になり、通称マルサといわれている査察官が、ミイラ取りがミイラになってしまった様です。
ネットの反応
・破滅型だな。その破天荒さが凄い
・Mr自己都合。
・こりゃ奥さんも逃げ出すわ…
エリート負け組・要はヒマなんだよ…ヒマ
勤務中にあり得んだろ?
この税金泥棒めYahoo!ニュースより引用