7月大歌舞伎「駄衛門花御所異聞」の初日、目玉となる勸玄くんの宙乗りは、無事に大成功をおさめる事ができました。
親子初共演の舞台とは、、、
勸玄くんの初宙乗り親子共演
提供:http://www.jiji.com/jc/p?id=20170703214006-0024395685
宙乗りは、花道の付け根辺りから上昇し、3階の客席までワイヤーで移動しますが、高さは最高10mも。
右手にカンカン、左手に麻央、すぐ下から麗禾みてました。
我々家族は、心はいつも1つです。
提供:http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170704-OHT1T50030.html
手を振る勸玄くんに、客席からのどよめきが聞こえるようですね。
大昔の宙乗りには、縄を使っての移動だったそうですが、命がけの演出です。
宙乗りの前に、舞台に向かって左側の花道からの勸玄くんの登場ですが、かわいい白い耳を付けた白狐姿に、客席からは歓声が上がったのではないでしょうか。
提供:http://www.jiji.com/jc/p?id=20170703214908-0024395739
駄衛門花御所異聞(だえもんはなのごしょいぶん)の勸玄くん役どころは、秋葉大権現の三津姫の使い白狐役を演じるとの事です。
大変そうですけど楽しみですね。
大成功の裏で海老蔵は
初日の夕方4時過ぎ、カンカン寝ちゃった・・・大丈夫かしらと心配。
夜の部がはじまる4時45分直前のブログでは、「おきてくれ」と、あせり始め、夕方の6時頃になっても、
「まだ寝てます、起きる気配はない、まずいな、私も忙しいのですが、、」
泣きそうな心境。
出番のギリギリまで寝ていた勸玄くんはやっと起きてくれ、間に合いましたが、ハラハラドキドキだった様です。
ようやく長い初日が無事に終り、ホッとしての言葉、
よくやった そばにママいたね、と互いに話ました、、涙
おわった! 精根つきた これがあと24日、、 笑おう・・・
感動しながら帰宅後に、最高!マイペースくんと綴り、収穫したナスを両手に持つ勸玄くんの写真をアップ。
帰ってすぐに麻央に報告、麻央も一緒に飛んでたとは思いますが、一応報告も。
しかし、誠に誠に長い1日です。
駄右衛門花御所異聞とは
七代目市川団十郎が1849年に演じた成田屋の作品になりますが、今回の「通し狂言」は170年ぶりに海老蔵が企画・制作・出演の気合の入った出し物です。
「通し狂言」という、一つの演目で3幕続けて演じる事は普通は、あまりしない事です。
「駄右衛門花御所異聞」詳細は⇒こちら
ですが秋葉大権現もモチーフにしてあるそうなので、海老蔵がプロデュースした独自の作品を見たいですね。
夜の部7月3日~7月27日迄の25日間、続けて公演されますが、勸玄くんの気分は続いてくれるのでしょうか。
夜の部は、序幕 16:45 ~17:45 幕間30分 二幕目18:15 ~19:45 幕間20分 大詰20:05~20:40です。
勸玄くんが出るのは、二幕目ですね。
ですが夜の部のチケットは、初日にはすでに完売になってしまいました。
ちなみに、チケット料金は、花道傍の一階桟敷席が20,000円、舞台前列の一等席は、18,000円、一番遠くて安い席は3階の4,000円です。
まとめ
心の喪失感を埋める様に、海老蔵はエネルギッシュに出っ放しですが少し心配ですね。
でもその方が、いいのかも知れませんね。