300万円の製作費で爆発ヒット上映中のカメラを止めるなは、自分が原作者だと和田亮一氏(32)が主張!
これに対して上田慎一郎監督は、著作権侵害や、舞台をパクったといった事実は一切ございません!と反論。
騒動の概要
【拡散】映画「カメラを止めるな! @kametome12 」上田慎一郎監督 @shin0407 は盗作&著作権侵害報道に「自らが作ったオリジナル作品」と反論も舞台製作者・和田亮一氏と「いつか一緒に面白いもんつくれたらな」と共作を希望 https://t.co/nwy85jOAFW #カメ止め #カメラを止めるな #上田慎一郎
— ムラカミ記者 (@AnimekishaM) 2018年8月21日
300万円の製作費で爆発ヒットして話題の、カメ止めの監督、上田慎一郎氏に盗作疑惑が浮上です。
8月21日発売の週刊誌「FLASH」が報じた著作権侵害疑惑から始まりました。
上田監督が「カメラを止めるな」を作るのに発想や影響を受けたとされる舞台が、劇団PEACE主宰の和田氏の「GHOST IN THE BOX!」です。
「FLASH」は、作品に類似点があるなどと指摘した事に対し上田氏は否定。
和田亮一氏が“盗作”を主張していることについて、上田氏自らが脚本・監督・編集して作ったオリジナル作品だと主張しました。
作品の経緯は
原作とされる作品は、和田氏が劇団の脚本家志望の後輩と一緒に企画案を練り上げたもの。
ホラーコメディーで、廃墟の中で惨事が起きていく内容はカメ止めと同じです。
その後輩に脚本を任せ、稽古しながら四苦八苦しながら脚色して出来上がったものだそうです。
劇団は4年前に解散した後、上田監督と親交のあった劇団員の間で、舞台の映像化企画が持ち上がりました。
ですが、脚本を書いた和田氏の後輩劇団員と一緒に企画を始めたものの頓挫していた模様。
カメ止め公開当初のクレジットに、劇団名や「GHOST」の作品名は出ていなかった。
和田氏は映画の公開後、上田監督に原作として劇団名と舞台名を入れるよう依頼しました。
和田氏の拘り
上田監督が言った事です。
「確かに最初は一緒に進めたし、あの舞台を参考にしたがそれは一旦頓挫し最終的には全く別物になったので『原作』と入れることはできない」
引用:日刊スポーツ
全国に拡大公開が決まった時、上田監督とプロデューサーに会ったところ、妥協案として劇団名・作品名を入れた「原案」とする事になりました。
後で原作にするかどうかを判断する話になってはいた様ですが…。
「でも僕は、ただ、『原作』と入れて欲しかったんです」
引用:日刊スポーツ
和田氏は、エンドロールに名前は入ったものの原案ではなく原作に強い拘りがありました。
上田氏ツイッターで反論
『カメラを止めるな!』は劇団PEACEの舞台「GHOST IN THE BOX!」から着想を得たものです。ただ僕としてはその後自らが脚本・監督・編集して作ったオリジナル作品だと思っています。和田さんや劇団の方の主張にもしっかり耳を傾け、お互い円満な解決が出来ればと思っています。よろしくお願いします!
— 上田慎一郎 (@shin0407) 2018年8月21日
僕もカメ止めのみんなも元気です。そりゃあちょっとはこたえたけど。でもなんとか元気です。心配してくれた皆さん、ありがとう。和田さんや劇団の方ともいつか一緒に面白いもんつくれたらな。そんなミラクルな未来を夢見ています。明日もカメ止めは元気に上映しています。よし!飯を食おう!
— 上田慎一郎 (@shin0407) 2018年8月21日
円満に解決してほしいですが、ここまで売れてしまうと、そう言うしかないですよね。
公開前に協議がきちんとできなかったものでしょうか。
もし盗作疑惑が事実だったとしても爆発ヒットの時の人になってしまうと、引用している所もありますとは言えないかも知れませんね。
SNSの反応は
・これはアウトだな。
ストーリーの肝の部分が同じなんて、監督自身が
一番マズイかなと思ってたはずだよ。・原作者は先月時点ではFacebookで「全然別物〜」って自分でおっしゃっていたのにこのひと月で随分と心変わりしたんですね
・パクッてない完全なオリジナル作品というなら円満解決する必要ないと思うけど。
・ちゃんとクレジットに入れ、映画にしますって一言先に言っておけば、自主制作みたいな規模だから、頑張ってね、で済んだと思う。
仁義切らずに 大ヒットしちゃうとねぇ、、引用:Yahoo!ニュース
上田監督自らの完全なオリジナル作品と思っていたら、そんな経緯があったんですね。
初めから、クレジットの原作者なのか原案者に和田さんの名前をしっかり載せておけば騒動にならなかったのかも知れません。