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花街暗黙のルール!一見さんお断りの訳

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京都の有名なフレーズですね!

一見さん(いちげんさん)とは、一度もそのお店を訪れたことがなく、フラっと気ままに立ち寄るお客さんのことです。

京都の花街は、ごく一部の限られた富裕層の人たちだけに許された排他的でよそ者は突っぱねるというイメージが有りますよね。

どうして面識がないと敷居をまたぐ事ができないのかその訳は、

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花街暗黙のルール

お茶屋もお客さんも自ら危険を招き入れるような真似は最初からしないという、暗黙のルールで信頼できる人から別の信頼できる人へと、つながりの輪を広げていくスタイルはが昔からできてました。

実際はその理由だけではでなく、お客様の好みや人柄なども分からないとサービスが通り一遍等になってしまい、気の利いたおもてなしができないからではないのでしょうか。

また、いくらお金があっても一見さんが場を読めず雰囲気を壊してしまって、お馴染みのお客さんの足が遠のくのを避けるためでもあります。

ここでは花街でのお茶屋の女将は一番重要な役目になります

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一見さんは 担保が無いのでお断り

お客さんは芸妓・舞妓さんと宴を楽しむ、お茶屋さんと呼ばれる場所ですが、花街が成り立っている別名三業地ともいう、お茶屋・料理屋・置屋の三つの業種のかかわり方を理解すると、なるほど合理的!と感心しますよ。

お茶屋にお客さんが来る時は、料理は料理屋から取り寄せ、芸妓・舞子さんは置屋から呼びますが、支払いは置屋でも料理屋でもなく芸妓舞子さんの花代、酒代、交通費全てお茶屋が立て替えているんです

昔から支払いはツケが原則なので、面識がなく身元がわからない一見さんでマナーや酒癖が悪く、素行トラブルや高額な売掛を回収できなかったらどうしますか?

もうおわかりですね!

連れてきた一見さんがその後、トラブルや未払いがあった場合は紹介したお客さんは恥をかいた上、責任を取る訳です。

提供:http://www.kawahisa-kyoto.com/shop

結果、下手な人を紹介する訳にいかず、信頼できる人を紹介するので店側も双方信用ができる関係が成り立つんですね。

高飛車な訳でもなく、排他的でもなく一見さんお断りの事情は、300年の歴史の中で必然的にできた先人の知恵、こんな保証人制度があるという事ですね。

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お茶屋の女将の仕事とは

お客様の好みや目的に合わせ、最もふさわしい芸妓舞妓さんを選ぶ事や、一流の料亭が届ける贅を尽くした懐石料やお酒を手配する事が仕事になります。

常連客の嗜好をすべて把握しているんですね。

お客様の要望によっては宴席がホテル・料理屋・旅館でならその手配、二次会のスナックの紹介までするようです。

そして花代や御祝儀、タクシー、ハイヤー、新幹線代迄、諸経費は全てお茶屋がたてかえ、後日まとめてお客に請求します。

芸妓・舞妓さんの芸事をお披露目する都をどりや温習会のチケットを、ご贔屓筋に売る仕事もありますし、最近はイベントへの派遣、地方や海外への出張、繪や写真のモデルに舞妓が使われるのもしばしばある様なので、そちらの手配も。

出典:http://celeb-kyoto.com/post-2354-2354

お客様に合わせ特別に、座敷を演出で彩りしつらえたり、季節によりその時期しか見られない名所を貸切にする事もあるのだとか。

その人を喜ばせるためにあらゆる思考を凝らして、また来たいと思わせることが一番大切な仕事です!

細やかな気配りと配慮を欠かせませんね。

ですのでお客さんも、祇園甲部・宮川町・先斗町・上七軒・祇園東の5つの花街がありますが、1つの街では最初から最後まで1つお茶屋だけで浮気はしません。これも暗黙のルールです。

お茶屋の女将とは、総合的なプロデュースする大変な仕事をこなせる人なんですね。

まとめ

お茶屋で遊べるという事は、仕事・氏素性・マナーも信用できると認められたという事であり、政財界や経済人の間で、お茶屋で遊ぶことが一つのステイタスになっている理由はここにあったんですね。

お金だけでは敷居をまたぐ事ができないからこそ、よけいに魅了されるんでしょうか。

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